Kiwi Prideでは、いつもまず最初に犬たちの幸せを考えています。出産を控えたお母さん犬と、生まれてきた赤ちゃんたちには最高のケアを提供しています。
出産予定の約10日前になると、お母さん犬は特別な温かい「出産棟」へ移動します。そこは安心してくつろげるプライベートな空間でありながら、家族の気配も感じられる場所です。ここでお母さん犬は昼夜問わず見守られ、必要なことはすべて細部まで丁寧に整えられています。(もちろん毎日、何度も外に出て軽い運動と新鮮な空気を楽しみます。出産前はゆっくり体を休めながら過ごします。)
出産が近づくと、Kiwi Prideのオーナーのジョディ達が常にそばについて見守ります。もし夜になりそうなら、キャンプベッドを出し、出産棟のすぐそばで静かに横になります。
お母さん犬はジョディがそばにいることを感じて安心できるのです。出産は夜になることが多いので、すぐに対応できるようにしています。
Kiwi Prideの出産棟には必要な設備がすべて整っており、これはジョディのいちばん好きな時間でもあります。動物看護師としての経験が役立ち、どんな状況にも自信をもって対応できます。
獣医師もすぐ近くにおり、必要があればすぐに駆けつけてくれます。
生後すぐから4週齢になるまで、子犬たちは人の手によく触れられて育ちます。この時期の「人の手のぬくもり」は絆を築くうえでとても大切です。
ただし、目と耳が閉じている生後1〜10日は、母犬との絆を第一に考え、接触は最小限にします。
子犬のまわりではさまざまな刺激を与えることで感覚を育てます。
ジョディの子どもたちもいつもチャンスを狙ってそっと抱っこしています。
(母犬をトイレに連れて行くとき、こっそり出産棟に入り込んでいることもあります。引き離すのが大変なんです!笑)
4週齢を迎える頃には、母乳から離乳食へと移行を始めます。このタイミングで専用の室内施設に移り、おもちゃで遊びながら少しずつ固形食に慣れていきます。
母犬はこの間に乳離れをさせて、子犬は生後約6週齢には一人で食べ物を食べられるようになります。
子犬たちは生後6週を迎える頃から、外の「パピーパーク」で遊び始めます。おもちゃやトンネルがある小さな冒険広場のような場所で、のびのびと遊びながら社会性を育てます。
周囲には農場の馬や鳥など多くの動物たちがいて、自然の音や動きに触れることで好奇心と順応力を養います。夕方には室内に戻り、ヒートランプやヒートマット、ふかふかの寝具とたくさんのおもちゃに囲まれて、あたたかく快適に過ごします。
長年の経験の中で、Kiwi Prideは離乳期の管理方法も丁寧に工夫してきました。早期の免疫形成への影響を考慮し、夜は無処理の木くずを使用し、屋外でも自然素材の樹皮を敷いています。こうした工夫によって、巣立ちのときまで健やかに育てることができます。
飛行機で旅立つ子犬たちは、出発の数週間前からクレートトレーニングを行い、移動時のストレスを最小限に抑えます。
また、ペットとしてお迎えいただく子犬は生後8週で避妊・去勢を行います。
私たちKiwi Prideでは、できる限りの愛情と経験をもって子犬を社会化し、明るく自信にあふれた性格に育てています。Kiwiっ子たちが多くのご家族に素晴らしい性格だと言われる所以だと自負しております。
あなたのもとへ旅立つその日まで、Kiwi Prideで生まれた子たちは家族のように大切に育てられています。


