よくある質問FAQ

WALAの「8つ星」とは何ですか?

WALA(Worldwide Australian Labradoodle Association)とは、オーストラリアン・ラブラドゥードル(AL)の継続的な健康、遺伝的多様性、長寿、幸福に専念し、繁殖における倫理と誠実さを大切にしている、アメリカ合衆国及びカナダのブリーダーらによって設立された世界最大の国際団体です。2025年時点で、世界中の500以上の犬舎が加盟しており、本部はアメリカにあります。

WALAでは、加盟犬舎の健康管理体制や遺伝疾患へのスクリーニング体制を「スターリワードプログラム」という評価制度でランク付けしています。 このプログラムでは、0星・3つ星・6つ星・8つ星の4段階があり、星の数が多いほど、健康管理や繁殖に対する誠実な取り組みが認められている証となります。

Kiwi Prideは、この評価制度において最高ランク「8つ星」を獲得している、世界でも限られた優良認定犬舎のひとつです。 この称号は、WALAが定めるすべての厳しい基準を満たし、かつ継続的に実行している犬舎にのみ与えられるものであり、「命を扱うプロ」としての姿勢と信頼の証といえます。
Kiwi Prideでは、子犬の健康とご家族様の安心のために、時間とコストを惜しまず、最高レベルのスクリーニングと管理体制を整えています。WALAの「8つ星」は、その取り組みが国際的に認められた証です。
また、オーストラリアにはWALA(世界オーストラリアンラブラドゥードル協会)に加盟している犬舎はありますが、最高ランクである「8つ星」評価を獲得している犬舎は存在せず、Kiwi Prideは南半球で唯一のWALA認定「8つ星」犬舎となります。

オーストラリアン・ラブラドゥードルはオーストラリアが本場ではないのですか?

はい、オーストラリアン・ラブラドゥードルは、オーストラリア・メルボルンで開発された犬種ですが、実際にはハワイに住む盲目の女性のために作出されたのが始まりです。
そのため、「オーストラリア生まれ」ではありますが、オーストラリアの伝統犬種というわけではなく、特定のニーズに応じて生まれた国際的な犬種です。
現在では、世界中で愛されており、犬種の保全や繁殖基準の維持はアメリカに本部を置くWALAが大きく担っています。オーストラリアン・ラブラドゥードルは、アメリカを中心に世界へ広がった犬種であり、現在は国際的な基準で管理・評価されているのです。

Kiwi Pride Japanのウェイティングリストに登録するメリットと登録方法を教えてください。

ウェイティングリストにご登録いただくことで、子犬のお迎えに向けた準備がスムーズに進み、より理想のご縁に近づきます。
Kiwi Pride Japanでは、ニュージーランド犬舎と共有しているウェイティングリストを運用しており、ご登録いただいた方には、出産情報をウェブサイトやInstagramで公開する前に優先的にご紹介しています。そのため、ご希望の子犬と出会える可能性が高くなります。

【登録方法について】
  1. ウェブサイトのお申し込みフォームよりお申し込みください。
  2. その後、オンラインミーティングにて、飼育環境やご家庭での関わり方などを丁寧にお伺いします。
  3. お迎えが可能と判断された場合、Kiwi Pride Japanとの契約へと進みます。
  4. 契約の締結とサービス料金のお振込みをもって、正式にウェイティングリストへの登録完了となります。

ご登録後は、出産状況に応じて順次ご案内を差し上げます。
また、Kiwi Pride Japanが開催するオンラインのイベントにご参加いただけます。
Kiwi Pride Japanは子犬の健康とご家族様の安心を第一に、心を込めてサポートさせていただきます。

子犬のお迎え当日、手続きにはどのくらい時間がかかりますか?

お迎え当日は、動物検疫や税関での手続きがあるため、所要時間はおおよそ2時間半〜3時間程度です。
ゆっくり進める場合や混雑状況によっては、3時間を超えることもございます。

Kiwi Pride Japanでは、空港での立ち会いやスタッフの同行は行っておりません。Kiwi Pride Japanは、子犬とご家族をつなぐ“縁組サービス”として活動しており、子犬の輸入はニュージーランドの犬舎とご家族様との個人取引という形になります。そのため、ご家族様ご自身で空港にてお迎えと手続きを行っていただく形となります。

また、動物愛護管理法では販売業者による対面説明や現物確認が求められていますが、海外からの個人輸入の場合は、この規定には該当しません。私たちは販売業者・ペットショップでありませんので、動物先進国の欧米同様にペットショップからではなく、犬舎とご家族が直接契約を結んでいただく形になります。その分、出国前には3か所での健康診断を行い万全の準備に備え、私たちも間に入りしっかりとサポートさせていただきます。

【当日の主な流れ(成田空港の場合)】
  1. 貨物地区の窓口で受け付け、動物検疫所へ申請:輸入許可証を提出し、検疫官による確認を受けます。
  2. 税関での通関手続き:輸入申告と、関税の支払いを行います。
  3. 子犬との対面:すべての手続きが完了後、貨物地区にて子犬をお迎えいただきます。
【ご案内にあたって】
  • 必要書類や手続きの流れについては、事前に詳しくご案内いたしますのでご安心ください。
  • 空港での動き方や持ち物なども、メールで丁寧にサポートいたします。
  • ご不安な点がありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
家族が輸入に関する申請を事前にする必要はありますか?難しくないですか?

ご家族様が事前に申請手続きを行う必要はありません。
輸入に関する申請は、ニュージーランドの輸送担当者とKiwi Pride Japanが事前にすべて行っておりますので、ご安心ください。

お迎え前は、航空会社や貨物受け取り窓口から、子犬の受け取りに関する確認(電話またはメール)が入ります。その際に「受け取りに行きます」とお伝えいただければ、問題なくお迎えいただけます。
難しい手続きはなく、必要な書類や流れについては事前にしっかりご案内いたします。ほとんどの方が初めてのことなので、安心してお迎えいただけるよう、丁寧にサポートいたします。

子犬が入ってきたクレートはもらえますか?お迎え時にクレートを持っていく必要はありますか?

はい、子犬は航空輸送基準を満たした「PP40サイズ」のクレートに入って来日し、そのままクレートごとご自宅にお持ち帰りいただけます。そのため、お迎え時に新たなクレートをご持参いただく必要はありません。

このPP40クレートは、ニュージーランドで販売されている国際航空輸送対応のクレートで、日本国内では一般販売されていないことが多いもので、非常に頑丈で安全性の高い仕様です。通気性やロック機構なども備えており、輸送後もそのままハウスとして安心してご使用いただけます。

子犬によって価格が変わることはありますか?

Kiwi Prideでは、性別や個体による価格の変動はなく、カラーによって2つの価格パターンを設定しています。

【基本カラー(NZ$8,000+サービス料¥99,000[税抜])】
  • 単色:チョコレート、キャラメル、ゴールド、ブラック等
【レアカラー(NZ$8,500+サービス料¥99,000[税抜])】
  • 珍しい単色:アイスキャラメル、クリーム、カフェ、アプリコット、レッド等
  • 多色パターン:パーティ、タキシード、ファントム、マルチパターン等、2色以上が入るカラー

どの子も、性別、サイズに関わらず2パターンの価格でご案内しています。健康管理や育成環境は同じ水準で整えられており、公平で明確な価格設定となっております。

子犬は来日前に何回ワクチンを接種していますか?

Kiwi Prideの子犬は、来日前に2回の混合ワクチン接種を済ませています。

  • 6週齢と10週齢で、5種混合ワクチンを接種
  • 10週齢時には、追加でケンネルコフ(犬伝染性気管支炎)とレプトスピラ症のワクチンも接種済み

さらに、日本国内での生活に備えて、3回目の混合ワクチン接種を推奨しています。これは、2回目の接種から約1ヶ月後(来日後)にご家族様のもとで行っていただく形となります。なお、子犬と共に「健康手帳」をお渡ししており、ワクチン接種の履歴詳細もそちらでご確認いただけます。

子犬に健康保証はついていますか?

はい、Kiwi Prideの子犬には、WALA(Worldwide Australian Labradoodle Association)に付随した2年間の健康保証がついています。
この保証は、以下のような内容をカバーしています。

  • 股関節形成不全などの重度な関節疾患
  • 先天的で命に関わる重大な病気

保証の原本は子犬と共にお届けいたしますので、ご自宅で内容をご確認いただけます。

なぜアメリカではなくニュージーランドからの輸入なのですか?

Kiwi Pride Japanはニュージーランドの犬舎Kiwi Prideとのみパートナーシップを組んでいますが、その理由のひとつが輸入時の安全性とスムーズさです。
ニュージーランド、オーストラリア、ハワイは狂犬病清浄国に指定されており、日本への入国に際しての規制が比較的緩やかです。一方で、WALAの犬舎が多く存在するアメリカ本土は狂犬病清浄国ではないため、輸入にはいくつかの厳しい条件が設けられています。
たとえば、アメリカやその他狂犬病清浄国でない国から犬を日本に輸入する場合は、

  • 生後3ヶ月以降でないと手続きが開始できない
  • 狂犬病予防接種を2回受けた後、抗体価検査を実施
  • その後、180日間の待機期間が必要

このため、実際に来日できるのは生後10ヶ月以降になることが多く、子犬期の大切な時間を一緒に過ごすことが難しくなってしまいます。
ニュージーランドからのお迎えは、これらのリスクや待機期間を避けることができるため、より安心してお迎えいただけるのです。