ALとはAbout AL

オーストラリアン・ラブラドゥードルとは?

オーストラリアン・ラブラドゥードルは、1980年代後半にメルボルン・ガイド・ドッグ協会のために、知的で簡単に訓練できるアレルギーに優しい犬として目的を持ってブリーディングされました。
元々はプードルとラブラドール・レトリバーの組み合わせから始まりましたが、その後、ラブラドール・レトリバーとプードル(スタンダードプードルとミニチュアプードルがある)の組み合わせに、イングリッシュコッカースパニエルとアメリカン・コッカー・スパニエルを加え、この犬種の大きな特徴である穏やかでやさしい性質と低アレルギー性の被毛が維持できるように特定の方法で繁殖された犬種です。
ラブラドールとプードルを交配させただけでは、生まれる子犬は予測不可能で信頼できないことが多く、また、毛が抜けにくい性質を持った犬になる割合は11%に過ぎないため、単純な交配ではありません。

オーストラリアン・ラブラドゥードルは、セラピー犬や補助犬として世界中で活躍しています。素直な性格で、簡単に訓練ができ、自然を愛する性質を持ち、抜けにくく様々な色の毛を持ち、サイズも様々など、ほとんどのライフスタイルに合わせることができるという観点から、非常に忠実な家族の一員になることができます。

Kiwi Prideは「WALA(World Australian Labradoodle Association、世界オーストラリアン・ラブラドゥードル協会)」の認定犬舎として、8つ星を獲得しており、健康面、性格ともに素晴らしいオーストラリアン・ラブラドゥードルをご紹介可能です。オーストラリアにもWALAに加盟している犬舎はありますが、最高ランクである「8つ星」評価を獲得している犬舎は存在せず、Kiwi Prideは南半球で唯一のWALA認定「8つ星」犬舎となります。

ALの5つの特長

オーストラリアン・ラブラドゥードルほとんどのライフスタイルに合わせることができ、非常に忠実な家族の一員になることができます。

  1. Features01

    毛が抜けにくく、アレルギーや
    喘息にやさしいコート

  2. Features02

    匂いの少なさ

  3. Features03

    賢く、介助犬、
    セラピー犬として活躍できる

  4. Features04

    さまざまなサイズに
    対応可能

  5. Features05

    人にも犬にもフレンドリーで
    楽しいことが大好き

サイズ

オーストラリアン・ラブラドゥードルにはスタンダード、ミディアム、ミニチュアの3サイズがおり、サイズの違いを除いて目立った違いはありません。
※個体により標準サイズを超える、または標準サイズに満たない発育をする可能性がございます。

  • ミニチュア

    • 体高:35cm~42cm
    • 体重:7kg~13kg

    ※大きさのイメージとしては、ミニチュアは「ビーグル、柴犬」のサイズ感となります。

  • ミディアム

    • 体高:42cm~52cm
    • 体重:13kg~20kg

    ※大きさのイメージとしては、ミディアムは「ボーダーコリー、ダルメシアン」のサイズ感となります。

  • スタンダード

    • 体高:52cm~61cm
    • 体重:21kg~25kg

    ※大きさのイメージとしては、スタンダードは「ゴールデン・レトリバー」のサイズ感となります。

カラー

Kiwi Prideのオーストラリアン・ラブラドゥードルたちは、美しいだけでなく、国際的な基準に沿って丁寧にブリーディングされています。
私たちが採用しているカラーの分類は、世界中で400以上の犬舎が加盟しているWALA(世界オーストラリアン・ラブラドゥードル協会)のガイドラインに基づいたもの。そのためKiwi Prideでは、正確で信頼できる情報をお届けするために、WALAの規約に準拠したカラーのみをご紹介しています。
例えば、マール(MERLE)カラーやアブストラクトなど、WALAの規約で健康リスク上ガイドラインに含まれていない色の表現、繁殖が禁止されているカラーの繁殖は遺伝的な健康リスクの観点からしていません。

オーストラリアン・ラブラドゥードルの協会には、世界でWALAやALAA、ALAなど協会がありますが、Kiwi Prideの加盟しているWALAは400を超える犬舎が加盟しており、特に厳格な基準を設けていることで知られております。
→ WALA認定ブリーダーのALを選ぶ理由
→ WALAのAustralian Labradoodle Coat Colorsについて

Kiwi Prideの子犬の毛質については、フリースとなります。
また、Kiwi Prideよりお迎えいただいたわんちゃんのお写真も、ご家族さまの御厚意で掲載させていただいており、参考になりますのでご覧いただけますと幸いです。ご家族さまには感謝申し上げます。

  • カラー:アイスキャラメル

    アイスキャラメル

    被毛はオフホワイト。色素は黒またはローズです。

  • カラー:クリーム

    クリーム

    被毛は体全体がクリーム色で、耳は金色であることが多いです。

  • カラー:ゴールド

    ゴールド

    被毛はボディと耳にかけて明るい金色。鼻の色素は黒です。

  • カラー:キャラメル

    キャラメル

    被毛はボディと耳にかけて濃いめの金色、鼻の色素はローズ(チョコレート〜ブラウン)。

  • カラー:チョコレート

    チョコレート

    被毛は鼻の色素や目を含め、全身がチョコレート色(茶色)。多少の退色が予想されます。

  • カラー:カフェ

    カフェ

    被毛はチョコレート色から始まり、数ヶ月かけてミルキーコーヒー色に退色していきます。顔色は生まれつき明るい茶色であることが多いです。色素の色はローズ(チョコレート色-茶色)。

  • カラー:アプリコット

    アプリコット

    被毛は金色より濃く、熟した桃の内側に似ています。色素の色は黒またはローズです。

  • カラー:レッド

    レッド

    被毛の色は濃い銅色から濃いジンジャー色です。色素はブラックやローズの場合もあります。

  • カラー:パーティ

    パーティ

    被毛は白を含む2色で構成されています。牛を思わせる2色のカラーを持つパッチの犬。ホワイトにチョコレート、ブラック、ゴールド、クリームが入ります。

  • カラー:タキシード-ホワイトマーキング

    タキシード
    (ホワイトマーキング)

    ソリッドカラーをベースに、顔、あご、胸、足などに白のマーキングがあります。多くの場合、「白いマーキングのある固体」として分類されるものもあれば、一般に「タキシード」と呼ばれる、鼻先が真っ白で頭にもホワイトが入るものがあります。

  • カラー:ファントム

    ファントム

    被毛は2 色で構成され、もう1つは無地で、目の周り、マズル、胸、脚、尾の下に明るい色の斑点があります。色素はブラックとローズのどちらかです。

  • カラー:ブラック

    ブラック

    毛色は黒一色。鼻の色素は黒。Kiwi Prideの中にはチョコレートを祖先に持つ犬もおり、脚にチョコレートパッチが入ることがあります。また、ブラックの犬の中には時間の経過とともにリコリスカラーになるものもあります。

  • カラー:マルチパターン

    マルチパターン

    ブリンドル、ファントム、パルティ、そしてしばしばホワイトパッチなど、様々なカラーパターンの組み合わせがあります。キウイ プライド カラーでは非常に珍しいお色です。

お世話ガイド

NEON DOG GROOMING様にご協力いただき、オーストラリアン・ラブラドゥードルのご家庭でのケア方法第1弾として、【ブラッシング方法】の動画を、第2弾として【耳のお手入れ方法】を作製いたしました。
愛犬とご家族が幸せな生活をすごせるよう、少しでも日常のケアの一助になれば幸いです。

Kiwi Pride Japanではお迎え後もご家族様と愛犬とのHAPPYの輪を広げることを目指し、これからも活動してまいります。

ブラッシング方法

  1. ブラッシングは、小さなころから少しでもやってあげる、習慣化させることが大切です。毛玉ができると、皮膚がつれてしまい、犬にとって違和感、ストレスとなってしまいます。日々のスキンシップとして、犬も人間もなるべく負担にならないように、リラックスした状態で、気持ちよさを感じられるようなブラッシングをしてあげられると良いですね。
  2. オーストラリアン・ラブラドゥードルの毛質は、とても柔らかく、毛量が多いため、ケアなしでは毛玉が出来てしまいます。毛玉が出来てしまうと、ブラッシングが痛くなり、ブラッシングが嫌いになってしまうので、事前に防ぐ意識で日々お手入れすることが、わんちゃんにとってもストレスが少なくなります。
    ブラッシングには、スリッカーブラシ、コーム、日々のケアでは柔らかいブラシを使用していきます。スリッカーブラシは、根元を軽く持ち、平行に軽い力でブラッシングしていきます。
  3. まず軽くほぐしていくような感じで、全体的にスリッカーを当てていきます。スリッカーを使う時は長時間同じ場所をブラッシングしないように気を付けてください。特に、皮膚の薄い場所では皮膚を傷付けてしまうことがあるので、なるべく皮膚に直接当てないように意識しながら、根元から毛先に向かってほぐしていきます。
  4. わんちゃんのブラシをかける部分の皮膚の毛をかき分けて、反対のブラシを持っていないほうの手で根元をもって、ブラシを根元からかけていきます。手で押さえて、上に寝ている毛を下におろしていく感じでかけていきます。手をスライドさせてブラッシングしていきます。
  5. スリッカーである程度ほぐし終わったら、コームを使ってもつれや毛玉がないか確認しましょう。
  6. ブラッシングが終わったら、わんちゃんを誉めてあげましょう。

耳のお手入れ方法

  1. オーストラリアン・ラブラドゥードルは、たれ耳なうえに、耳の中に毛が生えているため、空気が循環しなくなり、犬の外耳炎の主な原因となることがあるため、2~3日に1回を目安にコットンにイヤークリーナを含ませ、優しく拭き取ります。
  2. 綿棒を使用すると、鼓膜を傷つける恐れがあるため、コットンを使用し、見えている範囲の耳介部分を優しくお手入れしてあげると良いです。
  3. 耳の奥の方も、どうしても気になってしまうかと思いますが、あまりしつこくやらなくて大丈夫です。
  4. 茶色い汚れが付いていたり、嫌な臭いがしたり、痒がっている素振りを見たりしたら、早目に動物病院で診てもらいましょう!
  5. お耳のお手入れは、犬にとって気持ちよく感じるので、スキンシップとして行うと良いですね。

Kiwi Pride公式ガイド

子犬お迎えガイド

【1.新しいお家での過ごし方】
  • 移動中に我慢していた排泄を済ませ、室内での失敗を防ぐために、到着後はまず外でトイレをさせてあげましょう。
  • 広すぎると不安になり落ち着けないため、最初は室内の一部屋だけで探索させ、家族は床に座って子犬が安心できる環境を作ります。
  • 他のペットがいる場合は、犬はリード付き・猫は別室から始めてください。
  • 少量の食事やおもちゃ遊びでリラックスさせ、家庭でのトイレにも慣れさせましょう。
  • クレートを使う場合は、夜間に安心して眠れるようにするために日中に短時間(15〜20分)から慣らすのがおすすめです。
【2.食事について】
  • 1日2回のドライフードを与えてください。
  • 食欲がない・元気がない場合は注意が必要です。
  • 下痢気味の時は、数日間「茹でたご飯+ささみ」で調整し、徐々に通常食へ戻します。
  • 水の衛生や他のペットの餌に注意し、異常が続く場合は獣医師へ相談してください。

栄養ガイド

【1.食事の大切さ】
  • 犬も「食べたもので体が作られる」ため、栄養は成長・免疫・被毛・消化に直結します。
  • 子犬期は骨や関節の成長、脳の発達、消化機能の安定にプレミアムフードが必須です。
    ※低品質フードでは栄養が不足し、成長や健康に悪影響を及ぼすため。
【2.プレミアムフードを続ける理由】
  • Kiwi Prideでは全ての子犬を 高品質なドライフードで育成しています。
  • 低品質フードに切り替えると、被毛が脂っぽくなったり、関節やエネルギーに悪影響が出ます。
  • プレミアムフードは消化率が高く、少量で満足できるため結果的に経済的です。
【3.避けたい食事】
  • スーパーの安価なフード:栄養が不十分で、アレルギー・涙やけ・かゆみの原因に。
  • 牛肉:犬に多いアレルゲンで、皮膚炎や耳のトラブルを引き起こすことがあります。
  • 生食(Raw feeding):タンパク過多で消化しきれず、被毛や耳のトラブル、早期老化の原因になることがあります。
【4.Kiwi Prideからのお願い】
  • 子犬を迎えたご家庭は、当園で与えているフードを継続してください。
  • Labradoodleの健康と理想的なコンディションを保つために最適です。
  • フードの購入やご相談は、メールからどうぞ。

クレートトレーニングガイド

【1.クレートの役割】
  • クレートは子犬にとって安心できる「巣」であり、分離不安やトイレトレーニングに役立ちます。
    自然な「巣穴本能」を利用し、安心感としつけを両立できます。
【2.設置と環境】
  • 孤立感を防ぎ、家族の一員として安心できるよう、家族の様子が見える場所に置きます。
  • 家族の匂いがついた古いタオルや毛布は使用しないでください。匂いで混乱し、靴や服などを勝手に持ち出す癖につながります。
  • 小犬にはヒートパッドを入れるのもお勧めです。母犬や兄弟の温もりを再現し、安心して眠れるようになります。
【3.クレート内の準備】
  • 少なくとも3種類の玩具を用意しましょう。
    • ・ぬいぐるみ(安心感)
    • ・ロープやラバー玩具(歯のケア)
    • ・噛めるが食べきれない骨型玩具(退屈防止)
  • 緊急時に排泄できるスペースを確保し失敗を減らすため、半分にベッド、半分にトイレシートを敷きます。
【4.使用時間と注意点】
  • 長時間の閉じ込めは退屈やストレスの原因になるため、夜はクレートで寝かせ、日中は最大3時間までが目安になります。
  • 十分な刺激がないとクレートを嫌がるようになるため、クレートの使用前後に散歩や遊びを取り入れましょう。
  • 庭が安全なら日中は外遊びも有効です。自然な環境での刺激が心身の発達に役立ちます。
【5.トレーニングのコツ】
  • 鳴けば構ってもらえると学習すると癖になるため、初期の鳴き声は無視します。
  • 興奮を抑え、落ち着いた行動を習慣づけるため、クレートから出すときは静かに落ち着いている時だけにしてください。
  • トイレ成功を強化し、良い習慣を身につけるため、朝はトイレ後に褒めてから遊びます。
  • クレートは罰として使わないでください。安心の場所が「恐怖の場所」になり、逆効果になります。
【6.トラブル対応】
  • クレート内で排泄してしまった場合は叱らず清掃してください。叱ると不安を増やし、トイレトレーニングが逆に遅れる原因になります。

トイレトレーニングガイド

【基本の流れ】
  • 子犬は起床後・就寝前・遊んだ後・食後・クレートから出た後に必ずトイレへ。一貫して連れて行くことで、家の中での失敗を防げます。
【1.いつもリードで】
  • 探索や遊びに夢中になり、トイレを忘れて室内で失敗するのを防ぐため、外に出すときは必ずリードを使用してください。
【2.コマンドワード】
  • 「go pee」「busy busy」など、家族全員で同じ言葉を使いましょう。一貫した合図で理解が早まり、トイレ習慣が定着します。
【3.褒める】
  • 「シーツでトイレ=良いこと」と学習させるため、成功したらすぐに褒めておやつを与えます。
  • 他の犬がいる場合もトイレで排泄したら褒めると、子犬が真似しやすくなります。
【4.頻度を意識】
  • 食後はすぐに排便の可能性があります。長時間排泄していない場合も要注意です。
【5.スペースを制限】
  • 自然な本能で「遊び場から離れた場所」で排泄してしまうため、家中を自由に歩かせないように注意してください。
【6.行動サインを見逃さない】
  • 床を嗅ぎ回る=トイレの合図です。すぐにトイレへ。
  • 室内で失敗したら叱らず、ペット用消臭クリーナーで匂いを完全に除去しましょう。匂いが残ると同じ場所で繰り返します。
【7.トイレシート(夜間のみ推奨)】
  • 子犬はまだ長時間膀胱を我慢できないため、クレートの半分にベッド、半分にトイレシートを敷いてください。朝は交換して清潔に。

便利な裏技

カーペットに失敗したら、トイレシートを裏返して押し当てると尿を吸収しやすく掃除が楽になります。

Kiwi Prideから
新しい子犬を迎えるご家族へ

【1.最初の数日】
  • 新しい環境に慣れるまで数日かかることがあります。
  • 暖かく快適なベッドと清潔な水を用意し、掃除しやすい場所で過ごさせましょう。
  • 兄弟や母犬から離れた直後は「小さな巣」が安心感を与えるため、小さな囲い(クレートや犬用コテージ)が安心できる寝床になります。
【2.食事と健康管理】
  • 高品質のプレミアムフードを与え、12ヶ月までは子犬用フードを継続してください。
  • 環境変化で一時的に食欲が落ちることもあります。ウェットフードを混ぜると食べやすくなります。
  • 下痢気味の時は「ご飯+ささみ」で調整してください。
  • 絶対に与えてはいけないもの:牛乳や乳製品、調理済みの骨。消化不良や命に関わる事故の原因になるため与えないでください。
  • 小型犬は低血糖に注意しましょう。食欲が落ちたら獣医に相談を。
【3.登録・ワクチン・予防】
  • お迎え後、市区町村で登録をお願いします。マイクロチップはすでに挿入済みで来日します。環境省のウェブサイトから登録が可能です。
  • ワクチンは子犬は合計3回。その内の2回まで接種して来日します。
  • 2週ごとの駆虫・ノミ予防は継続して獣医の指示に従ってください。
【4.骨と関節のケア】
  • 骨が未発達のため、ジャンプや激しい運動は関節トラブルの原因になります。生後12ヶ月まではリードでの散歩のみにしてください。
  • 高品質フードで骨の成長をサポートしましょう。
【5.被毛のお手入れ】
  • 週1回程度、スリッカーブラシで全身をブラッシングしてください。
  • ブラッシングで皮膚と被毛を健康に保ち、洗いすぎによる乾燥を防ぐため、洗いすぎは避けて月1回程度のシャンプー+犬用スプレーで清潔を保ちます。

ポイント

新しい環境に慣れるまで「安心できる場所」「良質な食事」「適切なケア」が大切です。
ご不安な点があれば、いつでもKiwi Pride Japanにご相談ください。

グルーミングガイド

【1.ブラッシング】
  • 毛玉防止と皮膚の健康維持のため、週1回以上、スリッカーブラシ+金属コームで毛を根元からしっかり梳かします。
  • 草の種などが絡みやすいので屋外活動後は要チェック!
【2.グルーミング(トリミング)】
  • 年に数回はプロのグルーミングで清潔にします。
  • 生後6ヶ月までは全身カットは避け、顔周りや足裏などの部分的なケアで慣れさせましょう。子犬の被毛が成長する時期を守りつつ、清潔さと慣れを両立させます。
【3.洗浄(シャンプー)】
  • 天然成分のペット用シャンプー+コンディショナーを使用しましょう。コンディショナーなしだと毛が乾燥し、絡みやすくなります。
  • 海に入った後は必ず洗い流しましょう。塩分や砂で皮膚が荒れる原因になります。
  • アレルギーがある家庭では低刺激シャンプーがおすすめです。
  • 洗う前に小さな毛玉は取り除きましょう。水で固まると悪化してしまいます。
【4.子犬から成犬への移行期】
  • 生後10〜12ヶ月で被毛が子犬毛から成犬毛に変わります。
  • この時期は毛が厚くなるため、ブラッシング頻度を増やし、短めにカットすると快適です。
【5.耳のケア】
  • 耳の中の毛は通気を妨げ、感染の原因になるため定期的に除去しましょう。
  • グルーマーに相談し、必要に応じて処理してください。
  • 耳掃除は専用クリーナー+コットンで定期的に行ってください。
【6.爪のケア】
  • 子犬期は4〜6週間ごと、成犬期は4〜5ヶ月ごとにカットしましょう。
  • 散歩で自然に削れることもありますが、生活環境に応じて調整してください。
【7.歯のケア】
  • ドライフード(ビスケット食)は歯垢除去に効果的です。
  • デンタスティックスなど歯磨き効果のあるおやつも活用すると効果的です。
【8.グルーミング時のしつけ】
  • ブラッシングは遊びではなく「落ち着いて受ける時間」と教えます。
  • 足・顔・胸など全身を丁寧にブラッシングし、習慣化させましょう。

ポイント

オーストラリアン・ラブラドゥードルは抜け毛が少ない分、定期的なケアが必須です。
正しいグルーミングで健康と美しい被毛を保ちましょう。

国際空港での子犬お迎えガイド

【1.空港での受け取り】
  • フライト到着時間から子犬の降機に1時間ほどかかるので、その時間に合わせて空港へ。貨物エリアでの受け取りとなります。
  • 空港スタッフに「子犬の受け取り」と伝えると案内してくれます。
  • 身分証明書(運転免許証など)が必要です。
  • クレートは安全のためケーブルタイで固定されています。スタッフが外してくれます。
【2.書類の受け取り】
  • クレート上部に「子犬フォルダー」が添付されています。
    内容:獣医記録、避妊去勢証明書、健康チェック表、保険書類など。
【3.移動方法】
  • 車内では「同乗者の膝」「クレート」「車用ハーネス」のいずれかで安全に。
【4.帰宅後の対応】
  • すぐにトイレへ連れて行ってください。
  • フライト前は食事をしていないので、帰宅後に少量の食事と水を与えましょう。

ポイント

空港でのお迎えは少し特別な体験ですが、準備をしておけば安心です。
子犬が安全に新しいお家へ到着できるように、上記の流れを守ってください。